先日、「ガンバ大阪、終わりへのはじまり」って記事を読みました。
今日のナビスコカップは、まさにそんな感じでした。
自陣ゴール前に人を固めてスペースをなくす。
ガンバは攻め手を失い、アタッキングサード手前で、ボールを回すしかなくなる。
厳しくあたり、パスミスなどからボールを奪ったら、人数をかけて一気にカウンター。
ここ数試合、この"ガンバシフト"がものの見事にハマって、連敗しています。
が、結果に反して、ガンバの選手・監督とも
「内容は悪くない」と口を揃える。こんなに連敗しているのに。
たしかにチャンスをつくれてなくもない。
けど、その1点にこだわっている間に、2、3点と失点を重ねているのよね。
たとえば、5教科で500点満点のテストで、
得意の英語を前回の90点から100点を目指して、
相変わらず数学は40点で、落第し続けているという感じでしょうか。
英語をがんばるのもいいけど、
国語を50点から70点ぐらいにするとか、理科を70点を90点にするとか、
英語の90点を活かす方法ってのもあると思うんやけどなぁ。。
もう今年は、ACLもないし、リーグ優勝もほぼ絶望、ナビスコも厳しいとなると、
全タイトル制覇を掲げておきながら、無冠になるのも仕方なしと、
来年のために、宇佐美や大塚を起用するとか、切り替えて欲しいと思う。
でないと、本当に、西野監督を解任せざるを得ないだろうし、
ガンバの終焉になってしまうんじゃないかと思う。